明治神宮ってどんなところ?古事記の神さまとつながる神社のひみつを紹介

はじめに|明治神宮はどこにあるの?
明治神宮(めいじじんぐう)は、東京の原宿(はらじゅく)というところにある、とても大きな神社です。
都会のまんなかにあるのに、たくさんの木にかこまれていて、まるで森の中にいるみたいな気もちになります。
ここには、明治天皇(めいじてんのう)と昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)という、日本の昔の天皇とおきさきさまがまつられています。
明治天皇ってどんな人?古事記の神さまと関係あるの?
明治天皇は、明治時代という日本が大きくかわった時代の天皇でした。
日本が外国と交流を始めたり、鉄道ができたり、学校が広がったりした時代です。
実は、天皇という存在は、古事記(こじき)という日本最古の本にも出てきます。
そこには「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」という太陽の神さまがいて、その子孫が日本の天皇になったと書かれているんです。
明治天皇もその流れをくんでいるといわれていて、「天照大御神の子孫」という考えが、今の神社や日本の文化につながっているんですよ。
明治神宮のご利益ってなに?
神社には、それぞれ「ご利益(ごりやく)」といって、お願いごとがかなうと言われる力があります。
明治神宮のご利益はこんなものがあります:
- 心を落ち着けて、自分と向き合う力がもらえる
- 家族のしあわせや、国の平和を願う場所
- 勉強や仕事のやる気がわいてくる
とくに明治天皇は、まじめで努力家だったことで知られています。
だから、「目標に向かってがんばる力」をもらえる場所として人気なんですね。
明治神宮の中のパワースポットってどこ?
明治神宮には、エネルギーを感じられる「パワースポット」と呼ばれる場所がいくつかあります。
① 清正井(きよまさのいど)
池のそばにある井戸です。すごくきれいな水がわいていて、「見ると心がスッキリする」と人気です。
昔の大名・加藤清正が作ったとされている井戸です。
② 本殿前の大鳥居(ほんでんまえのおおとりい)
高さ12メートルもある、日本最大級の木の鳥居(とりい)。
この鳥居をくぐると、心が引きしまる感じがする、と言われています。
古事記の神さまとのつながり|天照大御神と「国づくり」
古事記の中には、「天照大御神」が国をよくするために、自分の孫「邇邇芸命(ににぎのみこと)」を地上におくり出す話があります。
これが「天孫降臨(てんそんこうりん)」とよばれるお話です。
この話は、「神さまが人間の世界を見守っている」という考え方のもとになっていて、明治天皇のような天皇も、その神さまの意志を大切にして国をおさめてきたと考えられています。
だから、明治神宮に行くと、どこか昔の神話の世界とつながっているような気もちになるんです。
明治神宮の近くでできること
明治神宮の近くには、いろんな楽しみ方があります。
- 原宿駅からすぐなので、行きやすい
- 代々木公園で自然を楽しむ
- 明治神宮ミュージアムで明治天皇のゆかりのものを見る
大人の方は、参拝のあとにカフェで一息ついたり、パワーストーンのお店をのぞいたりするのもおすすめです。
おみくじ立て【ミチシルベ】|導きの言葉を、日々のそばに

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おわりに|神社に行くということ
明治神宮は、ただの観光スポットではなく、「祈りの場所」です。
古事記の時代から続く神さまたちの思いや、日本を大切にしようという気もちがこめられています。
神社に足を運ぶことは、自分の心と向き合う時間を持つこと。
そして自然や人とのつながりを見つめ直すことでもあります。
ぜひ、明治神宮に行ったときには、神話の世界を少しだけ思い出してみてください。
そして、おみくじや御札の言葉に耳を傾けて、自分の「道」を見つけてみてはいかがでしょうか?