【大国主神(オオクニヌシノカミ)】|古事記での活躍!ご利益も紹介します。
古事記に登場する『大国主神(オオクニヌシノカミ)』をちび神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。
『大国主神(オオクニヌシノカミ)』を主祭神とする神社やご利益、どのような神話に登場してどんな神さまたちと関わりがあるのかを、お伝えいたします。
古事記「大国主神(オオクニヌシノカミ)」とはどんな神さま?
にぎ:「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい?」
この:「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの?」
にぎ:「今回は大国主神(オオクニヌシノカミ)について話そうと思うんだ。彼は出雲国の国造りをした神様で、人々に深い思いやりを示した優しい神さまなんだよ。」
この:「大国主神はどんな神話に登場するの?」
にぎ:「大国主神は、八十神によって命を落としたものの、母神の力で蘇生し、その後、須佐之男命の難題を解決し、葦原中国(あしはらのなかつくに)の統治権を得るまでの物語が有名だよ。特に、須佐之男命の娘、須勢理毘売命の助けが大きかったんだ。」
この:「大国主神はどうやって人々を助けたの?」
にぎ:「大国主神は、農耕や漁業などの技術を人々に教え、生活を豊かにするための知恵を与えたんだ。その優しさと人々を思いやる心から、今でも多くの人に信仰されているよ。」
この:「大国主神が祀られている場所はあるの?」
にぎ:「もちろんだよ、出雲大社をはじめ、日本全国に彼を祀る神社があるんだ。特に出雲大社では、毎年、全国の神々が集まるとされる神在月(かみありづき)には多くの信者が参拝に訪れるよ。」
この:「大国主神にまつわる祭りや伝統芸能もあるの?」
にぎ:「ええ、大国主神を顕彰する祭りや伝統芸能も多く、彼の物語は日本文化に深く根付いているんだ。例えば、彼のエピソードを基にした能や狂言などが今も演じられているよ。」
この:「大国主神の精神を今の私たちも大切にしたいわね。」
にぎ:「その通りだよ、このさん。大国主神のように、思いやりと協力の精神を持って、私たちも周囲の人々や自然と調和して生きていきたいね。」
『大国主神(オオクニヌシノカミ)』ご利益
大国主神は、子授の神様、夫婦和合の神様、五穀豊穣の神様、産業開発の神様、商売繁盛の神様など、さまざまなご利益があるとされています。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。
縁結び
大国主神は、縁結びの神様として最も有名です。大国主神は、八岐大蛇を退治した際、その娘である櫛名田比売命と結婚しました。このことから、大国主神は、男女の縁を結ぶ力を持つとされています。
子授
大国主神は、子授の神様としても信仰されています。大国主神は、須佐之男命と稲田姫命の間に生まれた五柱の神様のうち、大国主神とその子孫は、子孫繁栄に恵まれたとされています。
夫婦和合
大国主神は、夫婦和合の神様としても信仰されています。大国主神は、櫛名田比売命との間に多くの子孫をもうけ、夫婦円満に暮らしたと言われています。
五穀豊穣
大国主神は、五穀豊穣の神様としても信仰されています。大国主神は、出雲国を治めた際に、五穀を豊かに実らせたとされています。
養蚕守護
大国主神は、養蚕守護の神様としても信仰されています。大国主神は、出雲国を治めた際に、養蚕を奨励したとされています。
医薬
大国主神は、医薬の神様としても信仰されています。大国主神は、病人を癒したり、薬草を授けたりしたと言われています。
病気平癒
大国主神は、病気平癒の神様としても信仰されています。大国主神は、病人を癒したり、薬草を授けたりしたと言われています。
産業開発
大国主神は、産業開発の神様としても信仰されています。大国主神は、出雲国を治めた際に、産業を興したとされています。
交通・航海守護
大国主神は、交通・航海守護の神様としても信仰されています。大国主神は、海の神としても信仰されており、海の安全を守るとされています。
商売繁盛
大国主神は、商売繁盛の神様としても信仰されています。
大国主神は、出雲国を治めた際に、商業を奨励したとされています。
大国主神は、日本を代表する神様として、多くの人々に信仰されています。
さまざまなご利益があるとされる大国主神に、ぜひお参りしてみてはいかがでしょうか。
古事記「大国主神(オオクニヌシノカミ)」出演作品
「因幡の素兎」
神話を読む➡古事記11話「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」
「オオクニヌシの試練と国作り」
「オオクニヌシの国造り・国譲り」
神話を読む➡【古事記】第13話「オオクニヌシの国造り・国譲り」
古事記「大国主神(オオクニヌシノカミ)」関わり深い神さま紹介
【須佐之男命(スサノオ)】
『八岐大蛇退治(やまたのおろちたいじ)』で有名な神話の中のスーパーヒーロー。
【神産巣日之命(カムムスヒ)】
カムムスヒは、日本でに3番目に生まれた神です。
【オオモノヌシ】
海のかなたから光り輝きながらオオクニヌシの元へやって来た
【少彦名命(スクナビコ)】
https://kikimikiki.com/sukunabiko/
波に乗って海の彼方からやって来たという小さな神様。
神さまを知る➡【少彦名命(スクナビコ)】とは?
【須勢理毘売(スセリヒメ)】
スサノオの娘で、スサノオを訪ねてきたオオクニヌシと一目で恋に落ち、結婚を決めます。
【大国主神(オオクニヌシノカミ)】を主祭神とする神社紹介
「出雲大社」
出雲大社は、大国主神を主祭神とする神社の中で、最も有名な神社です。
古事記に登場する八岐大蛇退治神話で、大国主神が櫛名田比売命と結婚した場所とされており、縁結びの神社として多くの人々に信仰されています。
出雲大社は、古くから「出雲大社は、日本全国の八百万の神々の総本社」と言われており、毎年多くの人々が参拝に訪れています。
また、出雲大社は、全国に3,000社以上ある出雲神社の総本社でもあります。
出雲大社HP
住所|〒699-0701
島根県出雲市大社町杵築東195 出雲大社社務所
Tel|853-53-3100
『大国主神社』
大国主神社は、出雲大社の別宮として創建された神社です。古事記に登場する国譲り神話で、大国主神が天津神に国を譲った場所とされており、国土安泰の神社として多くの人々に信仰されています。
大国主神社は、奈良時代に創建されたと伝えられており、千葉県の代表的な神社の一つです。
また、大国主神社は、縁結びの神社としても信仰されており、毎年多くの人々が参拝に訪れています。
大国主神社HP
〒289-1225 千葉県山武市沖渡631
【にぎこの】紹介
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大国主神(オオクニヌシノカミ)まとめ
❖ どんな神さま
➡ 日本国の国造りの神
❖ ご利益は
縁結び 夫婦和合 病気平癒 商売繁盛
❖ 出演している神話は
➡ 「因幡の素兎」「オオクニヌシの試練と国作り」 「オオクニヌシの国造り・国譲り」
❖ お祀りされている神社
➡ 『出雲大社』『大国主神社』
上記の情報をブログで見やすくまとめました。
❖にぎこのって?
このサイトでは、日本が閑散とした時代に向かう中、『古事記』の原点ストーリーに触れ、笑いや驚きを共有し、近くの神社の意味を知りたいと思います。
ココロに余裕を持って生きるために、日本人の原点に迫ります。
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ぜひ、日本の文化や歴史に触れながら、新しい発見を楽しんでください。