【須勢理毘売命(スセリヒメ)】|古事記での活躍!ご利益も紹介します。

古事記に登場する『須勢理毘売命(スセリヒメ)』をチビ神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。

『須勢理毘売命(スセリヒメ)』を主祭神とする神社やご利益、どのような神話に登場してどんな神さまたちと関わりがあるのかを、お伝えいたします。

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古事記「須勢理毘売命(スセリヒメ)」とはどんな神さま?

にぎ:「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい?今日は、スセリヒメとオオクニヌシの物語を話そうかな。」

この:「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの?それってどんな話?」

にぎ:「スセリヒメは、スサノオの娘で、驚くほど美しい女神さ。彼女とオオクニヌシは一目で恋に落ちたんだ。この一目惚れは、まさに運命の出会いだったね。」

この:「一目惚れって、すごくロマンチックね!」

にぎ:「本当にそうだね。だけどね、その後が大変で、スセリヒメの父、スサノオは二人の結婚を認める前に、オオクニヌシにいくつかの試練を課したんだ。」

この:「どんな試練?」

にぎ:「まずは、ヘビやムカデがうじゃうじゃいる部屋での一晩、そして焼け野原を脱出する試練など、かなり厳しいものだったんだよ。しかし、スセリヒメはオオクニヌシを密かに助けて、これらの試練を乗り越えさせたんだ。」

この:「スセリヒメ、すごいね!」

にぎ:「そうなんだ。でも彼女はとても嫉妬深く、オオクニヌシの元妻であったヤカミヒメを、恐ろしい方法で怖がらせてしまったんだ。」

この:「え、どうやって怖がらせたの?」

にぎ:「詳しい方法は伝わっていないけれど、ヤカミヒメをとても恐れさせることで、結局は彼女を離れさせてしまったんだよ。」

この:「それはちょっとかわいそう…」

にぎ:「確かにそうだね。でも、スセリヒメとオオクニヌシは、その後も仲良く鎮座し続けているそうだよ。そしてね、この物語には自然や環境への敬意も込められているんだ。スセリヒメとオオクニヌシの物語を通じて、私たちは自然、特に森や杜の大切さを再認識することができるんだ。」

この:「ふたりの物語、色々あったんだね。古事記には、神々の愛と試練の物語がたくさんあって、それぞれに深い意味があるんだね。またいつか別の話もしようね。」

須勢理毘売命(スセリヒメ)のご利益

❀縁結び ❀厄除け ❀夫婦和合 ❀家内安全 ❀縁結び

■須勢理毘売命(スセリヒメ)は、日本神話に登場する女神で、古事記に名前が見られます。スセリヒメのご利益には、以下のようなものがあります。

  1. 縁結び:スセリヒメは、オオクニヌシとのロマンティックな物語で知られています。このため、良縁や恋愛成就に関するご利益があるとされています。特に真実の愛を見つけたい、または現在の関係を深めたい人々にとって、スセリヒメは強力な守護神と考えられています。
  2. 試練と困難の克服:オオクニヌシに課された試練を乗り越える手助けをしたことから、スセリヒメは試練や困難を乗り越える力を与える神とされています。人生の挑戦に直面している人々が、勇気と知恵をもってそれらを乗り越えることができるよう支援します。
  3. 家庭の平和と安定:スセリヒメは、夫であるオオクニヌシとともに、家庭の平和と安定を保つ神としても崇拝されています。家族間の和解や、家庭内の調和を求める人々に対して、彼女のご利益は特に重要です。
  4. 自然との調和:スセリヒメは自然界、特に森や杜に深い関連があると考えられています。自然環境や生態系の保護、また自然との調和を求める人々にとって、彼女は重要な存在です。

これらのご利益を受けるためには、スセリヒメに祈りを捧げることが一般的です。特定の神社や祭りで彼女を祀ることで、これらのご利益をより直接的に求めることもできます。日本の多くの地域では、スセリヒメを祀る神社があり、彼女への信仰心は今もなお強くあります。

古事記「須勢理毘売命(スセリヒメ)」出演作品

古事記の魅力的な神話を一章から読んでみる➡

オオクニヌシの試練と国作り

オオクニヌシに一目惚れ!

神話を読む➡【古事記12話「オオクニヌシの試練と国作り」

古事記「須勢理毘売命(スセリヒメ)」関わり深い神さま紹介

古事記に登場する神さま一覧➡

須佐之男命(スサノオ)

古『八岐大蛇退治(やまたのおろちたいじ)』で有名な神話の中のスーパーヒーロー

神さまを知る➡須佐之男命(スサノオ)とは?

大国主神(オオクニヌシノカミ)

高天原にいる神様の総元締のアマテラスに対し、地上世界にいる神様の総元締。

神さまを知る➡大国主神(オオクニヌシノカミ)とは?

八上比売(やがみひめ)

【須勢理毘売命(スセリヒメ)】を主祭神とする神社紹介

「出雲大社」

八雲立つ出雲の国が神の国・神話の国として知られていますのは、神々をおまつりする古い神社が、今日も至る処に鎮座しているからです。

そして、その中心が大国主大神様をおまつりする出雲大社です。

大国主大神様は、広く“だいこくさま”として慕われ、日本全国多くの地域でおまつりされています。

大神さまがそれぞれの地域でお示しになられた様々な御神徳は数多くの御神名によって称えられております。

出雲大社HP
〒699-0701
島根県出雲市大社町杵築東195 出雲大社社務所
Tel|0853-53-3100

『備中国総社宮』

総社宮の創建は不明です。

平安時代末期、国司が赴任してきた際、備中国中すべての神社の巡拝を行っていました。

しかし、巡拝の手間を省く為、国府の近くに備中国内三百二十四社の神社を勧請し、お祀りしました。

室町時代には細川家・毛利家に崇敬を受け、また、氏神的神社の形態を帯びてゆきます。

江戸時代には地元豪商らの寄進が相次ぎ、繁栄しました。

明治時代に県社に列格しました。

平成六年には総社(跡)が総社市の重要文化財に指定されています。

備中国総社宮HP

〒719-1126 岡山県総社市総社2-18-1

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まとめ

❖どんな神さま

➡大国主神(オオクニヌシノカミ)の正妻で、須佐之男命(スサノヲノミコト)の娘である

❖ご利益は

➡❀縁結び ❀厄除け ❀夫婦和合 ❀家内安全 ❀縁結び

❖出演してるのは

➡『オオクニヌシの試練と国作り』

❖お祀りされている神社

➡『出雲大社』『備中国総社宮

❖にぎこのって?

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これからは日本が世界が閑散とした時代になってしまうかもしれません。

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【にぎとこの】~ずっときみのそばに~

日本では赤ちゃんが生まれると、神様に「感謝」を伝えるため「お宮参り」に出かける風習があります。 そこでは、神さまの言い付けで、赤ちゃん一人ひとりに守り神「ちび神さま」がもれなく付いてきます。 この物語は、赤ちゃんとちび神さまの『にぎ』と『この』が織りなす、にぎやかな日常をハートフルに描いた作品です。 新米かみさまの糞闘ぶりを楽しんでください。

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