【玉依毘売(タマヨリヒメ)】|古事記での活躍!ご利益も紹介します。

【玉依毘売(タマヨリヒメ)】|古事記での活躍!ご利益も紹介します。

古事記に登場する『玉依毘売(タマヨリヒメ)』をちび神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。

『玉依毘売(タマヨリヒメ)』を主祭神とする神社やご利益、どのような神話に登場してどんな神さまたちと関わりがあるのかを、お伝えいたします。

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古事記「玉依毘売(タマヨリヒメ)」とはどんな神さま?

にぎ:「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい?今日は、特に玉依毘売(タマヨリヒメ)について話そうと思うんだ。彼女は海の神、綿津見神の娘で、非常に重要な役割を持つ神様なんだよ。」

この:「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの?タマヨリヒメって聞いたことあるけど、詳しくは知らないわ。」

にぎ:「タマヨリヒメは、古事記において重要な神話の中で登場する。彼女は豊玉姫(トヨタマヒメ)の妹で、海幸彦(ウミサチヒコ)と山幸彦(ヤマサチヒコ)の物語にも関わってくるんだ。特に、彼女は神武天皇の母としても知られているよ。」

この:「神武天皇の母…!それは確かに重要な役割ね。でも、タマヨリヒメにはどんなご利益があるの?」

にぎ:「タマヨリヒメは安産や子育ての守護神としての側面を持っているんだ。海と繋がりが深い神様として、水辺や安全な航海の守り手としても信仰されているよ。彼女の存在は、生命と再生の象徴とも言えるね。」

この:「なるほど、海と生命の象徴…。それにしても、彼女の物語にはどんな教訓が込められているのかしら?」

にぎ:「タマヨリヒメの物語からは、生命の神秘と豊かさ、そして母性の力の大切さを学ぶことができるよ。また、自然との調和や家族の絆の重要性も教えてくれるんだ。」

この:「本当に深いわね。古事記の物語は、今の私たちにも大切なメッセージを伝えてくれるのね。」

にぎ:「そうだね。これからも、古事記に登場する神様たちの物語を一緒に探っていこう。次回はまた、新たな神様の教訓と物語を共有しよう。」

「玉依毘売(タマヨリヒメ)」のご利益

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■玉依毘売(タマヨリヒメ)は日本神話において、神武天皇の母として知られる神様です。彼女に関連するご利益は、以下のようなものがあります:

  1. 安産と子育て: タマヨリヒメは安産の神様として信仰されています。彼女自身が神武天皇を産んだことから、妊娠中の女性や出産を控える女性に対して、安全でスムーズな出産をもたらすとされます。また、子育てをする母親の守護神としても尊敬されています。
  2. 海との調和: タマヨリヒメは海神綿津見神(ワタツミノカミ)の娘であるため、海との調和や海からの恵みに対する感謝の心を象徴します。海や水辺の安全、豊かな漁獲を求める人々にとって、彼女は大切な存在です。
  3. 家庭の平和と幸福: 神武天皇の母という役割から、家庭内の平和や家族間の調和をもたらす神様とも考えられています。家族の絆を深め、幸福な家庭生活を願う際に、タマヨリヒメへの祈りが捧げられることがあります。
  4. 女性の力の象徴: タマヨリヒメは強く聡明な女性の象徴ともされ、女性自身の成長や自立、そして自己実現を願う際にも関連が深いです。女性が自らの人生を力強く歩むための支援となるご利益を持っているとされます。

タマヨリヒメへの祈りや崇拝は、これらのご利益を願う多くの人々にとって大切な宗教的行為です。彼女の物語と信仰は、日本の神話と文化において重要な位置を占めており、今日でも多くの人々によって尊ばれています。

古事記「玉依毘売(タマヨリヒメ)」出演作品

古事記の魅力的な神話を一章から読んでみる➡

「山幸彦とトヨタマヒメ」

トヨタマヒメは日向神話に登場する女神で、ウガヤフキアエズを地上で育てるために遣わされました。

彼女は山幸彦との間に子を授かり、陸地で出産を試みますが、途中で産屋に入り、「絶対に中を見ないで」と山幸彦に忠告します。

好奇心から山幸彦が覗くと、トヨタマヒメは蛇のように変わっており、彼女は恥じて海に帰り、妹のタマヨリヒメが子育てを引き受けます。

この子、ウガヤフキアエズは成長し、4人の子供をもうけ、その中のカムヤマトイワレビコノミコトは神武天皇となり、日本を建国します。

トヨタマヒメのお話は、家族や神様との繋がりを教えてくれる素敵な神話なんだよ。

神話を読む➡【古事記】19話|「山幸彦とトヨタマヒメ」絶対に見ないでは神さまでも守れない!?

古事記「玉依毘売(タマヨリヒメ)」関わり深い神さま紹介

古事記に登場する神さま一覧➡

トヨタマヒメ

海の神様ワタツミの娘。妹に玉依姫(タマヨリヒメ)がいます。

神さまを知る➡トヨタマヒメとは?

山幸彦(ホオリ)

ニニギとコノハナサクヤビメの間に生まれた3兄弟の末っ子。

神さまを知る➡山幸彦(ホオリ)とは?

【玉依毘売(タマヨリヒメ)】を主祭神とする神社紹介

『下鴨神社(賀茂御祖神社)』

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にあります。人々には通称「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」としても知られています。この神社は、式内社であり、名神大社に列ねられ、山城国(きょうと)の一宮とされています。また、全国の二十二社(上七社)にも選ばれています。

昔からこの神社はとても重要な存在で、かつては官幣大社の格付けを受けていました。しかし、今は神社本庁の別表神社になっています。つまり、賀茂御祖神社は歴史や神聖な場所として、多くの人に尊ばれています。

下鴨神社(賀茂御祖神社)HP
所在地 〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
TEL 075-781-0010
FAX 075-781-4722

『宮崎神宮』

昔々、本宮には、神武天皇の孫である健磐龍命(たけいわたつのみこと)という大切な神様がいました。この神様は、九州の長官になったとき、おじいさんである神武天皇の素晴らしい功績を称えるために、宮崎神宮を建てることを始めたそうです。

時が経ち、第十代の崇神天皇と第十二代の景行天皇の時代には、熊襲(くまそ)と呼ばれる戦いがありました。その際、阿蘇神社の社殿が建て直され、立派な祭りが行われたそうです。そして、第十五代の応神天皇の治世では、日向の国造(くにづくり)という大切な人たちが、宮崎神宮を整備し、また祭りを行ったという記録が残っています。

つまり、宮崎神宮は神様のご加護や歴史的な出来事がつながってできた場所なんですよ。

宮崎神宮HP

〒880-0053 宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1
TEL.0985-27-4004

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まとめ

❖どんな神さま

彼女は子どもを生む力が強く、子孫繁栄のシンボル

❖ご利益は

安産守護 開運 悪病災難払い

❖出演してるのは

➡『山幸彦とトヨタマヒメ』

❖お祀りされている神社

➡『下鴨神社(賀茂御祖神社)』『宮崎神宮』

❖にぎこのって?

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これからは日本が世界が閑散とした時代になってしまうかもしれません。

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【にぎとこの】~ずっときみのそばに~

日本では赤ちゃんが生まれると、神様に「感謝」を伝えるため「お宮参り」に出かける風習があります。 そこでは、神さまの言い付けで、赤ちゃん一人ひとりに守り神「ちび神さま」がもれなく付いてきます。 この物語は、赤ちゃんとちび神さまの『にぎ』と『この』が織りなす、にぎやかな日常をハートフルに描いた作品です。 新米かみさまの糞闘ぶりを楽しんでください。

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