【天照大御神(アマテラスオオミカミ)】|古事記で活躍!ご利益も紹介します。
古事記に登場する『天照大御神(アマテラス)』をちび神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。
『天照大御神(アマテラス)』を主祭神とする神社やご利益、どのような神話に登場してどんな神さまたちと関わりがあるのかを、お伝えいたします。
古事記「天照大御神(アマテラス)」とはどんな神さま?
にぎ:「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい?今日は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)について話したいんだ。彼女は日本の神話の中で最も重要な太陽の神様で、全ての生命の源とされているよ。」
この:「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの?天照大御神って、どんな神様なの?」
にぎ:「天照大御神は、宇宙の光と温かさを司る太陽神で、日本の神々の中でも特に尊い存在なんだ。彼女は、日本の文化や伝統、さらには皇室とも深く関わっているんだよ。」
この:「それは興味深いわ。彼女にはどんな神話があるの?」
にぎ:「天照大御神の神話には、天岩戸の話が有名だね。世界が暗闇に包まれた時、他の神々が彼女を外に誘い出して世界に再び光を取り戻したという話があるんだ。」
この:「なるほど、その話は聞いたことがあるわ。でも、彼女の信仰は現代でもどのように続いているの?」
にぎ:「現代でも彼女の信仰は非常に強く、特に伊勢神宮では天照大御神が最も尊ばれているんだ。毎年、彼女を祀る祭りや儀式が行われ、収穫や家族の幸福を祈る人々が集まるよ。」
この:「伊勢神宮での祭りね。確かに特別な場所のようね。」
にぎ:「そうだよ。伊勢神宮の神々への感謝と敬愛の気持ちは、日本人の心の中に深く根付いているんだ。天照大御神の教えは、自然と調和し、感謝の心を持つことの大切さを私たちに思い出させてくれるよ。」
この:「天照大御神の物語や信仰を通じて、私たちは日本の文化や伝統の大切さを再認識できるわね。」
にぎ:「その通りだよ、この。古事記に登場する神様たちから学ぶことは無限にあるんだ。これからも、もっと多くの神話を一緒に探っていこう。」
にぎ:「そういえば、このさんは神嘗祭って聞いたことある?毎年伊勢神宮で行われているんだよ。」
この:「神嘗祭?なんだか聞いたことあるけど、具体的にはよく知らないわ。」
にぎ:「神嘗祭は、毎年新穀を天照大御神に捧げるお祭りで、日本の古来からの感謝の気持ちを表す大切な行事なんだ。特に十月に行われるんだよ。」
この:「へえ、それで天照大御神に感謝を捧げるのね。」
にぎ:「そうなんだ。この祭りは、天照大御神が私たちに豊かな収穫を与えてくれたことへの感謝の表れとして、古事記の時代から続いているんだ。」
この:「日本の食文化にも深く関わっているんだね。」
にぎ:「全くその通り。『いただきます』と言って食べ始める習慣も、このような感謝の気持ちから来ているんだよ。」
この:「すごく素敵な伝統だわ。他にも神嘗祭に関連する行事があるの?」
にぎ:「実は、神嘗祭だけでなく、伊勢神宮では毎年、式年遷宮という大規模な行事も行われるんだ。これは二十年に一度、神殿を新しくして神さまをお迎えする儀式なんだ。」
この:「それはまたとても大切な行事ね。伊勢神宮の神々への敬意と感謝が感じられるわ。」
にぎ:「そうだね。古事記の物語や伊勢神宮の行事を通じて、私たちは日本の美しい伝統と文化を今に伝えているんだ。」
この:「にぎさん、神嘗祭の話を教えてくれてありがとう。伊勢神宮の神々への深い敬愛と感謝の心が、もっと理解できたわ。」
にぎ:「いつでも、この。私たちのルーツを知ることは、これからの生き方にも大きく影響するからね。」
天照大御神(アマテラス)のご利益紹介
- 光明と活力の象徴:
天照大御神は太陽の女神とされ、光と活力を象徴しています。彼女に祈ることで、明るさやポジティブなエネルギーを得ると信じられています。 - 豊穣と豊かさの神:
農業や収穫などに関連するご利益も期待されています。天照大御神の祝福によって、豊かな収穫や繁栄がもたらされるとされています。 - 家族や子孫の安全:
家庭や子孫の平安と安全を祈る際にも、天照大御神に祈願することがあります。家族の結びつきを強化し、安心した生活をもたらすとされています。 - 邪気払いと厄除け:
神聖な存在として、天照大御神には邪気を払い、厄を除ける力があると信じられています。災厄や疫病から身を守り、清浄な状態を保つために崇敬されます。 - 学業と知識の向上:
学問や知識に関連するご利益も期待されています。学業成就や知識の増進を祈ることで、学生や学者たちにとっての守護神とされています。
これらは一般的な信仰の観点からのご利益であり、個々の信仰や神社によっても異なる解釈や重要性が存在します。信仰者は自身の願いや求めるものに合わせて祈願し、天照大御神からのご利益を期待します。
古事記「天照大御神(アマテラス)」出演作品
「三貴志」
神話を読む➡【古事記】第7話「三貴志」アマテラス・ツクヨミ・スサノオ登場
「アマテラスの岩戸隠れ」
「アメノウズメとアメノタジカラ」
神話を読む➡【古事記】第9話「アメノウズメとアメノタジカラ」オモイカネも忘れずに!
「オオクニヌシの国造り・国譲り」
神話を読む➡【古事記】第13話「オオクニヌシの国造り・国譲り」
「天孫降臨」
神話を読む➡【古事記】14話「天孫降臨」アマテラス様よりご指名入りました!孫の邇邇芸命です。
古事記「天照大御神(アマテラス)」関わり深い神さま紹介
邇邇芸命(ニニギノミコト)
アマテラスに命じられ天孫降臨した神様で当サイトにぎこのの【にぎ】です!
須佐之男命(スサノオ)
『八岐大蛇退治(やまたのおろちたいじ)』で有名な神話の中のスーパーヒーロー。
イザナギとイザナミ
日本のお父さんとお母さんも言える男女の神様です
月夜命(ツクヨミ)
太陽神のアマテラスと対になる、月の神様とされています。
【天照大御神(アマテラス)】を主祭神とする神社紹介
「伊勢神宮」
およそ2000年前、垂仁天皇の時代から五十鈴川のそばにある皇大神宮は、皇室のご先祖様を祀っています。そして、その中でも特別な存在として、我々国民から総氏神のように敬われているのが天照大御神です。
内宮に入るための宇治橋を渡り、玉砂利が敷き詰められた長い参道を歩いていくと、そこは神聖な場所、神域と呼ばれています。
この場所では、「心のふるさと」とも言われる、日本の原風景が広がっています。昔ながらの風景や自然の美しさが、皇大神宮を訪れる人たちを迎えてくれるのです。
『鹿島神宮』
鹿島神宮は、神武天皇元年に建てられ、武道の神様である「武甕槌大神」が祀られています。
武甕槌大神の大切な佩刀は「韴霊剣」と呼ばれ、古くから伝わっています。
『古事記』によると、この剣は神武東征の時、その力で悪疫を追い払い、平和をもたらした特別な剣として描かれています。
鹿島神宮は、日本の武道や建国に深い由緒を持つ神社であり、その歴史と神聖な韴霊剣は、神話や日本の武道愛好者たちにとって特別な存在です。
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
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まとめ
❖どんな神さま
➡太陽の女神であり、豊かな光と活力をもたらす存在
❖ご利益は
➡光明と活力 豊穣と豊かさ 家族や子孫の安全 邪気払いと厄除け 学業と知識の向上
❖出演してるのは
➡「三貴志」「アマテラスの岩戸隠れ」「アメノウズメとアメノタジカラ」
「オオクニヌシの国造り・国譲り」 「天孫降臨」
❖お祀りされている神社
➡『伊勢神宮』『鹿島神宮』
❖にぎこのって?
これからは日本が世界が閑散とした時代になってしまうかもしれません。
少しホッとして、笑いも驚きもある私たち日本人の原点ストーリー『古事記』を知り、あなたの近くの神社の意味を知ることで、ココロに少しだけでも余裕を持って暮らしていけたらいいな~と思い、このサイトを作りました。
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