古事記【月夜命(ツクヨミ)】|古事記での活躍!ご利益も紹介します。
古事記に登場する『月夜命(ツクヨミ)』をちび神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。
始めに『月夜命(ツクヨミ)』とは
❖ どんな神さま
➡『月夜命(ツクヨミ)は、日本神話における月の神で、天照大神(アマテラスオオミカミ)と須佐之男命(スサノオノミコト)の兄弟です。天照大神が太陽を司るのに対し、ツクヨミは夜を司ります。月の神として、静けさと調和を象徴しています。』
❖ ご利益は
➡『人間関係の円滑化』 『調和』 『精神的な浄化と新たなスタート』
❖ 出演している神話は
➡『三貴志』 『天照大神と須佐之男命の誓約』 『月読命の岩戸隠れ』
❖ お祀りされている神社
➡『月読宮皇大神宮(内宮)別宮』 『月山神社』 『月読神社』
古事記「月夜命(ツクヨミ)」とはどんな神さま?
にぎ: 「このさん、このさん、古事記の神さまの話をしてもいい?」
この: 「もちろん、にぎさん。どの神さまのお話ですか?」
にぎ: 「今日は月夜命(ツクヨミ)のお話をしようかな。」
この:「月夜命?それって月を司る神さまですよね?」
にぎ:「そうそう、その通り!古事記や日本書紀に登場するんです。天照大神の兄でもあるんですよ。」
この:「なるほど、天照大神とはどんな関係なのでしょうか?」
にぎ:「月夜命は天照大神と須佐之男命(スサノオノミコト)の兄弟なんです。興味深いのは、なぜ古事記において登場回数が少ないのに、ツクヨミが人気があるのかですよね。」
この: 「確かに、そんなに多く登場しないのに、どうして人気なんでしょう?」
にぎ: 「ツクヨミは、月を司る神としての静けさや神秘性が多くの人に愛されているんです。それに、彼のご利益としては人間関係の円滑化や調和、精神的な浄化と新たなスタートがあるからです。」
この: 「なるほど、そういうご利益があるんですね。それで、ツクヨミが祀られている神社も教えてもらえますか?」
にぎ: 「もちろんです。例えば、伊勢神宮内宮の別宮である月読宮や、山形県の月山神社が有名です。どちらも多くの参拝者が訪れています。」
この:「それは素晴らしいですね。他には何か興味深いエピソードはありますか?」
にぎ:「アメノウズメに関する行事や祭りも紹介しましょうか。三重県の椿大神社では『椿まつり』が行われていて、アメノウズメの舞が披露されるんです。これはとても見応えがありますよ。」
この:「それも見てみたいですね。月夜命の物語も深く掘り下げて知りたいです。」
にぎ: 「次回はもっと詳しくお話ししましょう。ツクヨミの人気の秘密や他の神話も掘り下げていきますね。」
この: 「はい、楽しみにしています!」
『月夜命(ツクヨミ)』ご利益
1. 穏やかな心と感受性の向上
月夜命は月の神であり、その存在は穏やかな夜を象徴しています。彼に敬意を払うことで、心の平穏や感受性が向上し、日常生活が豊かになるでしょう。
2. 自然との調和と豊かな実り
古事記に登場する月夜命は自然と深い繋がりがあります。彼を崇敬することで、自然との調和が生まれ、豊かな実りや幸運が訪れるかもしれません。
3. 芸術と美的センスの向上
月夜命は美しさや神秘を司る神でもあります。彼に祈りを捧げることで、芸術的な才能や美的センスが向上し、新たな創造性が芽生えることでしょう。
4. 人間関係の円滑化と調和
月夜命の神話には家族との関わりも描かれています。彼を信仰することで、家族や友情、恋愛において調和が生まれ、円滑な人間関係を築く助けとなるでしょう。
5. 精神的な浄化と新たなスタート
月は常に変わり続ける象徴でもあります。月夜命に祈りを捧げることで、精神的な浄化が促され、新たなスタートや希望が生まれることでしょう。
おみくじ立て【みちしるべ】紹介
この: 「ねぇ、にぎさん。おみくじって神社の境内に結んで帰る風習があるけど、実は持ち帰った方がいいって知ってた?」
にぎ: 「ええ、知らなかったよ。どうして持ち帰った方がいいの?」
この: 「おみくじは吉凶を判断するだけじゃなく、その内容をこれからの生活の指針にするためのものなの。何度も読み返して、その年の『みちしるべ』として活用するといいんだって。」
にぎ: 「なるほど、確かに持ち帰って役立てたいね。でも、どうやって保管すればいいの?」
この: 「そこでおすすめなのが、この『みちしるべ』というおみくじ立て。北欧家具でも使用されるウォールナット材やビーチ材を使っていて、すごくおしゃれで丈夫なのよ。」
にぎ: 「それは興味深いね。どんなデザインなの?」
この: 「直径45mmの丸型で、高さ10mm、重さ約10gのシンプルなデザインなの。上部に30mmの切り込みがあって、おみくじを差し込めるようになっているの。自然塗料を使った白木の仕上がりだから、どんな場所にもマッチするんだ。」
にぎ: 「どんな場所に置けるの?」
この: 「神棚や玄関、デスク、キャビネットなど色々な場所に置けるの。そして、いつでも簡単に自分の運勢を確認できるよ。」
にぎ: 「それは便利だね。持ち帰ったおみくじをしっかり保管して、いつでも見返せるのはいいな。」
この: 「そうなの。『みちしるべ』を使って、おみくじを生活の中で活かしてみてはどうかな?日本の伝統文化を身近に感じられるし、運勢を常に意識して行動する助けになるよ。」
にぎ: 「それは素晴らしいアイデアだね。僕も『みちしるべ』を使ってみたくなったよ。」
古事記「月夜命(ツクヨミ)」出演作品
「三貴志」
神話を読む➡【古事記】第7話「三貴志」アマテラス・ツクヨミ・スサノオ登場
古事記「月夜命(ツクヨミ)」関わり深い神さま紹介
須佐之男命(スサノオ)
『八岐大蛇退治(やまたのおろちたいじ)』で有名な神話の中のスーパーヒーロー。
天照大御神(アマテラス)
アマテラスは高天原(天界)の最高神と言われる太陽の女神様です。
伊邪那岐(イザナギ)
日本のお父さんとお母さんも言える男女の神様です
神さまを知る➡伊邪那岐(イザナギ)|古事記で活躍!ご利益も紹介します。
【月夜命(ツクヨミ)】を主祭神とする神社紹介
「⽉読宮皇大神宮(内宮)別宮」
ご祭神は「月読尊(つくよみのみこと)」。
彼は天照大御神の弟神で、外宮にある別宮である「月夜見宮」のご祭神と同じです。
名前の「月読」は「月を読む」とも記され、これは月の満ち欠けを教え、暦を司る神であることを示しています。
神社には右から「月読荒御魂宮(つくよみあらみたまぐう)」、次に「月読宮(つくよみのみや)」、その次に「伊佐奈岐宮(いさなきのみや)」、最後に「伊佐奈弥宮(いさなみのみや)」の四つの別宮が並んで鎮座しています。
そして、一般的には「月読宮」から始めて順番にお参りするのが一般的です。
月読尊は月の動きや変化を教えてくれる神様で、彼にお祈りすることで自然の美しさや季節の移り変わりを感じることができます。
お祭りやお参りの際には、この素敵な神様に感謝の気持ちを伝えてみましょう。
⽉読宮皇大神宮(内宮)別宮HP
住所|伊勢市中村町742-1
『月山神社』
出羽三山は、出羽の国を東西に分ける山で、羽黒山、月山、湯殿山の3つの山があります。
昔は山が怒っていて、何度も火山が噴火しましたが、今は静かで、自然が元気になりました。
地元の人たちはこの山を不思議な存在と感じ、おじいちゃんやおばあちゃん、そして昔の家族の霊魂が住んでいると信じています。
推古天皇元年(593ねん)に、蜂子皇子が出羽に来て、羽黒山の阿古谷で修行をして「いはのかみ」という神様が出てきました。
それで、出羽神社ができたのが「御開山の年」で、蜂子皇子は「御開祖(ごかいそ)」と呼ばれています。
出羽三山は「はぐろはこしゅげんどう」という修行する場所で、1400年以上も「秋のみねいり」など、大変な修行が続いています。
山は神聖な場所で、五穀豊穣や大漁などを祈る「せいち」です。
昔は神道と仏教が混ざっていましたが、今は神道がメインです。
でも、出羽三山神社では今も「はぐろはこしゅげんどう」を大切にしていて、いろんな宗教の影響が残っています。
出羽三山の信仰は、信じる人に神様のおかげを分けてくれます。
山はやさしい存在で、「信じること」が大切です。
〒997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
TEL:0235-62-2355 FAX:0235-62-2352
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月夜命(ツクヨミ)まとめ
❖ どんな神さま
➡ 月の満ち欠けや夜の神秘を司る存在
❖ ご利益は
➡ 穏やかな心と感受性の向上 自然との調和と豊かな実り 芸術と美的センスの向上
人間関係の円滑化と調和 精神的な浄化と新たなスタート
❖ 出演している神話は
➡ 『三貴志』
❖ お祀りされている神社
➡ 『⽉読宮皇大神宮(内宮)別宮』『月山神社』。
❖にぎこのって?
このサイトでは、日本が閑散とした時代に向かう中、『古事記』の原点ストーリーに触れ、笑いや驚きを共有し、近くの神社の意味を知りたいと思います。
ココロに余裕を持って生きるために、日本人の原点に迫ります。
もし興味を持った方に向けて、『古事記 神様』、『古事記 神話』、『古事記 神社』に関する詳しい情報をおすすめの本でご紹介します。
ぜひ、日本の文化や歴史に触れながら、新しい発見を楽しんでください。