古事記【住吉三神(スミヨシサンシン)】|古事記での活躍!ご利益も紹介します。
古事記に登場する『住吉三神(スミヨシサンシン)』をちび神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。
『住吉三神(スミヨシサンシン)』を主祭神とする神社やご利益、どのような神話に登場してどんな神さまたちと関わりがあるのかを、お伝えいたします。
古事記「住吉三神(スミヨシサンシン)」とはどんな神さま?
にぎ:「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい?」
この:「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの?」
にぎ:「今日は住吉三神(スミヨシサンシン)について話したいんだ。彼らは古事記に登場する重要な神々で、航海の神として信仰されてきたんだよ。」
この:「住吉三神って、どんな神様なの?」
にぎ:「住吉三神は、底筒之男神(ソコツツノオノカミ)、中筒之男神(ナカツツノオノカミ)、上筒之男神(ウワツツノオノカミ)という3神の総称だよ。伊邪那岐命が黄泉の国から帰った後、自らを清める禊(みそぎ)を行った際に生まれたんだ。」
この:「住吉三神と日本の歴史にどんな関わりがあるの?」
にぎ:「特に有名なのは、『神功皇后の新羅遠征』の伝説だよ。仲哀天皇の時代、隼人や熊襲などが蜂起した際、神功皇后は住吉三神の神託を受け、西方の豊かな国を平伏させるために朝鮮半島へ出征したんだ。彼女は神々の力により、戦わずして新羅、高麗、百済を従えたんだ。」
この:「住吉三神がどう関わったの?」
にぎ:「神功皇后は住吉三神の働きによって軍船が安全に航海を果たし、三韓を従えることができたと考えて、感謝の意を表して摂津国の住吉に社を建てて祀ったんだ。それが今の住吉大社の始まりなんだよ。」
この:「住吉三神は今にどんな影響を与えているの?」
にぎ:「住吉三神は、航海の安全や漁業の守り神として、今でも多くの人々に信仰されているんだ。特に、海と関わる仕事をする人々の間では、航海の安全を願って住吉大社に祈願する習慣が受け継がれているよ。」
この:「私たちの生活にも深く関わる神様なんだね。」
にぎ:「そうだね、このさん。私たちの文化や生活に影響を与えてきた神々を知ることは、自然や周囲の環境への敬意を深めることにも繋がるんだ。住吉三神のように、自然と共生し、それを大切にする心を忘れずにいたいね。」
『住吉三神(スミヨシサンシン)』ご利益
延命長寿 縁切り 縁結び 安産 子孫繁栄 家内安全 海上安全
- 底筒之男神(ソコツツノオノカミ): 家庭の安寧と繁栄を守る神として信仰され、家族の絆や幸福を深めるご利益があるとされます。
- 中筒之男神(ナカツツノオノカミ): 商売繁盛や仕事の成功を司る神として、事業者や働く人々に富と成果をもたらすご利益があるとされます。
- 上筒之男神(ウワツツノオノカミ): 航海の安全と旅の守護を司る神として、旅行者や海に関わる人々の安全を守り、無事の帰還を約束するご利益があるとされます。
古事記「住吉三神(スミヨシサンシン)」出演作品
『イザナギの禊』
『神功皇后の新羅遠征』
古事記「住吉三神(スミヨシサンシン)」関わり深い神さま紹介
伊邪那岐命(イザナギノミコト)
神さまを知る➡
海神の神
神さまを知る➡
神功皇后
神さまを知る➡
【住吉三神(スミヨシサンシン)】を主祭神とする神社紹介
住吉神社(福岡市博多区)
〒812-0018 福岡市博多区住吉3丁目1-51
TEL 092-291-2670(代表) 受付時間 9:00~17:00
住吉神社(山口県下関市)
〒751-0805 山口県下関市一の宮住吉1丁目11-1
TEL 083-256-2656
住吉大社(大阪府大阪市)
住所|大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89
TEL 06-6672-0753
【にぎこの】紹介
にぎこの公式ライン
にぎこのブック
にぎこの公式グッツ
【マツタケと行く~記紀日記~】➡GO
住吉三神(スミヨシサンシン)まとめ
❖ どんな神さま
➡ 謎めいて冒険心旺盛な神さま
❖ ご利益は
➡ 幸運、冒険の成功、武運向上
❖ 出演している神話は
➡ 『古事記』『日本書紀』
❖ お祀りされている神社
➡ 『神社A』『神社B』
上記の情報をブログで見やすくまとめました。
❖にぎこのって?
このサイトでは、日本が閑散とした時代に向かう中、『古事記』の原点ストーリーに触れ、笑いや驚きを共有し、近くの神社の意味を知りたいと思います。
ココロに余裕を持って生きるために、日本人の原点に迫ります。
もし興味を持った方に向けて、『古事記 神様』、『古事記 神話』、『古事記 神社』に関する詳しい情報をおすすめの本でご紹介します。
ぜひ、日本の文化や歴史に触れながら、新しい発見を楽しんでください。