倭建命(ヤマトタケルノミコト)

【倭建命(ヤマトタケルノミコト)】|古事記で活躍!ご利益も紹介します。

倭建命(ヤマトタケルノミコト)

【倭建命(ヤマトタケルノミコト)】|古事記で活躍!ご利益も紹介します。

古事記に登場する『日本武尊・倭建命』をちび神さまのにぎこのが詳しく紹介していきます。

倭建命(ヤマトタケルノミコト)

❖どんな神さま

➡倭建命(ヤマトタケルノミコト)は、景行天皇の息子で、日本神話の英雄。多くの冒険と戦いを経て、日本の各地を巡り国土を守ったとされています。特に熊襲や蝦夷の討伐で知られ、その勇猛さと策略で多くの敵を打ち破りました。

❖ご利益は

➡『勇気、戦勝祈願、健康長寿、家庭円満、交通安全』

❖古事記に登場する神話

➡『熊襲征伐』『東国遠征』

❖お祀りされている神社

➡『熱田神宮』『白鳥神社』

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神社本庁HP

古事記「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」とはどんな神さま?

にぎ: 「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい?今日は倭建命(ヤマトタケルノミコト)に焦点を当てようかと思ってるんだ。彼の冒険は、日本神話の中でも特にドラマティックな物語の一つなんだ。」

この: 「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの?倭建命って、どんな人物なの?」

にぎ: 「倭建命は、景行天皇の息子で、非常に勇敢な英雄だったんだ。彼は若くして多くの冒険と戦いを経験し、特にその勇猛さで知られているよ。」

この: 「具体的にどんな冒険をしたの?」

にぎ: 「彼の最も有名な冒険の一つに、熊曾の兄弟との戦いがあるんだ。女装して敵の拠点に潜入し、彼らを討つことに成功したんだよ。」

この: 「女装して潜入するなんて、なかなかの策士ね!」

にぎ: 「ええ、その後も彼は東国への遠征で多くの試練に立ち向かった。特に、火の神との戦いや、大波に襲われた際には、妻である橘比売命(おとたちばなひめ)の祈りが彼を救ったんだ。」

この: 「橘比売命もすごいわね。倭建命の物語には、どんな意味が込められているの?」

にぎ: 「倭建命の物語は、勇気と犠牲、そして愛と忠誠の大切さを教えてくれるんだ。彼の生き様は、どんな困難にも立ち向かう強さと、大切な人を守るために全力を尽くす姿勢を私たちに示しているよ。」

この: 「倭建命のような英雄の物語は、本当に心を打つわ。」

にぎ: 「そうだね。ちなみに、倭建命を祀っている神社もたくさんあるんだよ。例えば、愛知県の熱田神宮や、奈良県の大和神社などが有名だね。」

この: 「そんな神社があるのね。そこではどんなご利益があるの?」

にぎ: 「倭建命は、特に勇気や決断力、困難を乗り越える力を授けてくれるとされているんだ。それに、家庭円満子孫繁栄のご利益もあると信じられているよ。」

この: 「それは素晴らしいわね。私たちも参拝してみたいわ。」

にぎ: 「ぜひぜひ。あと、アメノウズメに関する行事や祭りも面白いよ。例えば、三重県の椿大神社では『椿まつり』が行われていて、アメノウズメの舞が披露されるんだ。」

この: 「アメノウズメの舞も見てみたいわ。」

にぎ: 「そうだね。古事記に登場する神様たちの物語や行事を通じて、もっと日本の歴史や文化を深く知ることができるよ。これからも一緒に探っていこう。」

倭建命(ヤマトタケルノミコト)のご利益

これからはおみくじを飾る?!【おみくじ立て】とは➡

  1. 戦いの勝利と武勇
    倭建命は西方征伐や東国遠征などで数々の武勇を示し、戦いの勝利をもたらしたとされています。そのため、彼を信仰することで戦いや試練に立ち向かう勇気や力を得ると信じられています。
  2. 安全祈願と旅の安全
    倭建命は遠征や冒険を通じて多くの困難に立ち向かいました。そのため、旅行や冒険の際に安全を祈るための信仰対象とされ、出発前や途中での祈祷が行われることがあります。
  3. 国家繁栄と治世安定
    倭建命は神話の中で日本の国土を広げ、治世を安定させたとされています。そのため、彼を信仰することで国家の繁栄や社会の安定を願う信仰が存在します。
  4. 家族の和合と調和
    倭建命は家族との複雑な関係を持っており、その中で家族の和合や調和が重要なテーマとなっています。彼を信仰することで家族関係の円満や調和を求める信仰もあります。

古事記「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」出演作品

古事記の魅力的な神話を一章から読んでみる➡

以下に、日本全国でヤマトタケルノミコトを祀っている神社を地域ごとにバランスよくピックアップし、リスト化しました。

神社名住所電話番号公式HP
諏訪大社長野県諏訪市中洲宮山10266-52-1919諏訪大社
鹿島神宮茨城県鹿嶋市宮中2306-10299-82-1209鹿島神宮
熱田神宮愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1052-671-4151熱田神宮
白鳥神社香川県東かがわ市松原680879-25-3851白鳥神社
伊勢神宮三重県伊勢市宇治館町10596-24-1111伊勢神宮
富士山本宮浅間大社静岡県富士宮市宮町1-10544-27-2002富士山本宮浅間大社
伊那佐神社三重県松阪市飯南町深野2960598-32-2220伊那佐神社
宇佐神宮大分県宇佐市南宇佐28590978-37-0001宇佐神宮
霧島神宮鹿児島県霧島市霧島田口2608-50995-57-0001霧島神宮
熊野速玉大社和歌山県新宮市新宮10735-22-2533熊野速玉大社

これらの神社では、ヤマトタケルノミコトを祀っており、それぞれの神社で独自のご利益や行事が行われています。興味があれば訪れてみてください。

「ヤマトタケルノの武勇伝」

神話を読む➡【古事記】22話「ヤマトタケルノの武勇伝」

古事記「倭建命(ヤマトタケルノミコト)」関わり深い神さま紹介

古事記に登場する神さま一覧➡

垂仁天皇

垂仁天皇(すいにんてんのう)

垂仁天皇は、御間城天皇の第三皇子として生まれ、24歳で皇太子になりました。彼の治世にはいくつかの重要な出来事がありました。

治世の出来事

  • 即位2年目: 狭穂姫命(さほひめのみこと)を皇后に迎えました。
  • 即位5年目: 反乱が勃発し、狭穂姫命はその最中に焼死してしまいました。
  • 即位15年目: 日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)を新たな皇后に迎えました。
  • 即位25年目: 祭祀の振興や文化の発展に尽力し、大足彦尊(おおあしのひこのみこと)を皇太子に立てました。

長寿と崩御

垂仁天皇は長寿を保ち、99年目に140歳で崩御しました。『古事記』では153歳と伝えられています。

垂仁天皇を祀る神社とご利益

垂仁天皇を祀る神社は全国にいくつかあり、特に奈良県の神社が有名です。彼の治世に関連するご利益としては、国家安泰、文化発展、家庭円満などが挙げられます。

景行天皇(けいこうてんのう)

景行天皇は活目天皇の第三皇子で、21歳で皇太子になりました。彼の治世にはいくつかの重要な出来事がありました。

治世の出来事

  • 即位2年目: 皇后に播磨(はりま)の稲日大郎姫(いなひこおおろうひめ)を迎え、大碓皇子や小碓尊(おうすのみこと)をもうけました。
  • 即位4年目: 美濃国(現在の岐阜県)に行幸し、八坂入媛命(やさかいりひめのみこと)との間に成務天皇をもうけました。
  • 九州征伐: 親征で九州の熊襲(くまそ)や土蜘蛛(つちぐも)を討伐し、再び叛乱を起こした熊襲を息子の小碓尊に討たせました。
  • 東国遠征: 日本武尊(やまとたけるのみこと)に東国の蝦夷(えみし)平定を命じました。

後継者と崩御

  • 即位51年目: 稚足彦尊(わかたりひこのみこと)を皇太子に立てました。
  • 即位52年目: 八坂入媛命を立后しました。
  • 即位60年目: 近江国(現在の滋賀県)で崩御しました。逝去後、大和と河内に白鳥陵(しらとりのみささぎ)が造られました。

景行天皇を祀る神社とご利益

景行天皇を祀る神社は全国にあり、特に九州地方や東国の神社が有名です。彼の治世に関連するご利益としては、国家安泰、戦勝祈願、家庭円満などが挙げられます。

歴代天皇(一部抜粋)

日本の歴代天皇は、神話時代から始まり、歴史的な時代に入っても続いています。

ただし、神話時代については正確な歴史とは言い難く、伝説や神話が多く含まれています。

以下は、歴代天皇の概要ですが、歴史的な時代に入る以前の時代には神話が支配的です。

  1. 神武天皇(神話時代): 紀元前660年ごろ、神話に登場する最初の天皇で、日本の最初の統治者とされています。神話によれば、神武天皇は天照大御神(アマテラスオオミカミ)の孫で、神話時代の日本を統一したとされています。
  2. 仁徳天皇(紀元前4世紀ごろ): 仁徳天皇は、神武天皇の孫で、人々に徳をもたらしたとされています。彼以降、歴代天皇は神武天皇の子孫として伝えられています。
  3. 桓武天皇(718年 – 806年): 桓武天皇は、奈良時代の中ごろから平安時代初期にかけての天皇で、都を平安京に遷都しました。
  4. 後桃園の天皇(930年 – 967年): 平安時代初期の天皇で、後桃園の和歌や文学の保護で知られています。
  5. 後白河天皇(1127年 – 1192年): 平安時代末期の天皇で、院政を展開しました。また、平氏と源氏の対立の中で治世を築いたことでも知られています。
  6. 後鳥羽上皇(1221年 – 1264年): 鎌倉時代初期の天皇で、後鳥羽上皇の院政が行われた時期です。
  7. 後宇多天皇(1265年 – 1324年): 鎌倉時代後期の天皇で、後宇多院政が行われました。
  8. 後醍醐天皇(1288年 – 1339年): 鎌倉時代末期の天皇で、建武の新政を試みましたが、南北朝時代へと続く動乱の中で退位しました。
  9. 光明天皇(1338年 – 1394年): 南北朝時代から室町時代初期の天皇で、光明天皇として即位しました。
  10. 後亀山天皇(1364年 – 1526年): 室町時代中期の天皇で、後亀山天皇として即位しました。
  11. 後土御門天皇(1596年 – 1680年): 江戸時代初期の天皇で、後土御門天皇として即位しました。
  12. 光格天皇(1758年 – 1829年): 江戸時代末期の天皇で、光格天皇として即位しました。
  13. 明治天皇(1852年 – 1912年): 明治時代の天皇で、幕末から明治維新を経て、明治天皇として即位し、日本の近代化を推進しました。
  14. 大正天皇(1879年 – 1926年): 明治天皇の後継者で、大正時代の天皇でした。
  15. 昭和天皇(1901年 – 1989年): 大正天皇の後継者で、昭和時代を代表する天皇でした。
  16. 平成天皇(1933年 – 2019年): 昭和天皇の後継者で、平成時代の天皇でした。
  17. 令和天皇(2019年 – 現在): 平成天皇の後継者で、現在の天皇です。

これはあくまで歴代天皇の一部を抜粋したものであり、詳細や他の天皇についても存在します。また、2023年時点での最新情報ではありません。

【倭建命(ヤマトタケルノミコト)】を主祭神とする神社紹介

「加佐登神社」

日本武尊は古代の英雄で、第12代景行天皇の第2皇子の小碓命。

若い頃から武勇にすぐれ、西国と東国を統一しました。帰り道、尾張国の美夜受比賣命に神剣・天叢雲剣を預け、伊吹山へ向かいました。

しかし、伊吹山の戦いで傷つき、病にかかりました。

尊は動かない体を引きずって能褒野にたどり着き、そこで父君のいる大和を望みながら30歳で亡くなりました。

彼の足跡には多くの地名が残り、「三重」の名も尊の説話に由来しています。

加佐登神社HP
〒513-0003 三重県鈴鹿市加佐登町2010番地

TEL/FAX : 059-378-0951

Googleマップ

『大鳥大社』

神山である御蓋山(春日山)の麓に、奈良時代の神護景雲2年(768)、称徳天皇の勅命により武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様、経津主命(フツヌシノミコト)様、天児屋根命(アメノコヤネノミコト)様、比売神(ヒメガミ)様の御本殿が造営され御本社(大宮)として整備されました。

由緒沿革
この神社は延長5年(西暦927年)にできた名神大社で、和泉国の一ノ宮です。

歴代の皇室にはすごく尊敬されていて、国の災難の時には神祇官が指定した防災雨祈りの神社の一つになりました。

だから途切れずに臨時の奉幣も任されています。

清和天皇貞観三年七月には従三位に叙せられ、その後に正一位に昇進しました。

【防災雨祈の御祈願社】
奈良や平安時代では、農作物の収穫が国の税収に大きな影響を与え、政治にはとても大きな関心が寄せられていました。

乾燥した日が続くと雨を願い、逆に雨が多いと雨を止める祈祷を行いました。

また、大きな災害や良くないことが続くと、神社で祈祷をしてもらいました。

国が指定した85社の中で、この神社は特に天地を鎮める力があるとされ、大切な役割を果たしていました。

春日大社HP

〒593-8328 堺市西区鳳北町1-1-2

TEL 072-262-0040

Googleマップ

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倭建命(ヤマトタケルノミコト)まとめ

❖どんな神さま

➡倭建命(ヤマトタケルノミコト)は、景行天皇の息子で、日本神話の英雄。多くの冒険と戦いを経て、日本の各地を巡り国土を守ったとされています。特に熊襲や蝦夷の討伐で知られ、その勇猛さと策略で多くの敵を打ち破りました。

❖ご利益は

➡『勇気、戦勝祈願、健康長寿、家庭円満、交通安全』

❖出演してるのは

➡『熊襲征伐』『東国遠征』

❖お祀りされている神社

➡『熱田神宮』『白鳥神社』

❖にぎこのって?

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これからは日本が世界が閑散とした時代になってしまうかもしれません。

少しホッとして、笑いも驚きもある私たち日本人の原点ストーリー『古事記』を知り、あなたの近くの神社の意味を知ることで、ココロに少しだけでも余裕を持って暮らしていけたらいいな~と思い、このサイトを作りました。

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日本では赤ちゃんが生まれると、神様に「感謝」を伝えるため「お宮参り」に出かける風習があります。 そこでは、神さまの言い付けで、赤ちゃん一人ひとりに守り神「ちび神さま」がもれなく付いてきます。 この物語は、赤ちゃんとちび神さまの『にぎ』と『この』が織りなす、にぎやかな日常をハートフルに描いた作品です。 新米かみさまの糞闘ぶりを楽しんでください。

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