【古事記】第13話「オオクニヌシの国造り」アマテラス結構裏切られます
神社や神様について、皆さんにもっともっと知ってもらうために、日本最古の歴史書である『古事記』『日本書紀』に描かれている神話や神さまついて、ちび神さまの『にぎこの』が楽しく説明してくれます。
古事記【オオクニヌシの国造り】ストーリー紹介
にぎ:『このさん、このさん、今日は私たちの物語の中でもとても大切な部分、オオクニヌシさんの国譲りについて話そうよ。』
この:『うん、いいわね。国譲りの話、どうなっているの?』
にぎ:『まずね、アマテラスおばあちゃんが、地上がちょっとごちゃごちゃしていると思って、アメノホヒさんを出雲の国に送ったんだ。アメノホヒさんは、オオクニヌシさんと会って、出雲が平和に治められていることを知ったんだよ。』
この:『それで、アメノホヒさんは何をしたの?』
にぎ:『アメノホヒさんはね、特に何もせずに、そのまま出雲に残っちゃったんだ。だから、アマテラスおばあちゃんは次にアメノワカヒコさんを送ったんだけど、アメノワカヒコさんもオオクニヌシさんの娘と結婚して、出雲に留まっちゃった。でも、彼は不幸にも命を落としちゃうんだ。』
この:『大変ね。じゃあ、どうやって国譲りが決まったの?』
にぎ:『それから、アマテラスおばあちゃんがタケミカズチさんとフツヌシさんを地上に送ったんだ。彼らはオオクニヌシさんの息子たちに、国を天の神々に譲るように求めたんだよ。』
この:『オオクニヌシさんはどうしたの?』
にぎ:『オオクニヌシさんは、最初は渋ったんだけど、タケミカズチさんとの力比べに負けて、最終的には国譲りに同意したんだ。そしてね、アマテラスおばあちゃんはオオクニヌシさんに高天原で立派なお家を提供して、平和的に解決したんだよ。』
この:『なんだか、すごいお話ね。』
にぎ:『うん、国譲りの話は、地上の治め方がどう変わったかを教えてくれる大切な物語なんだ。そしてね、三種の神器もこの物語にとても重要で、天孫降臨のシンボルとしてね。八咫鏡、八尺瓊勾玉、草薙剣が、天孫が地上を治める力の証となったんだよ。』
この:『私たちの歴史にとって、本当に大切なお話ね。もっと知りたいわ。』
にぎ:『もちろん、このさん。私たちの物語にはまだまだたくさんの教えがあるから、一緒にもっと学んでいこうね。』
🔜「天孫降臨」アマテラス様よりご指名入りました!孫の邇邇芸命です。
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