【古事記】15話|猿田彦(サルタビコ)の道案内~身長2メートルの大男!?
神社や神様について、皆さんにもっともっと知ってもらうために、日本最古の歴史書である『古事記』『日本書紀』に描かれている神話や神さまついて、ちび神さまの『にぎこの』が楽しく説明してくれます。
古事記】15話|猿田彦(サルタビコ)の道案内ストーリー紹介
🔙【古事記】14話「天孫降臨」アマテラス様よりご指名入りました!孫の邇邇芸命です。
にぎ:『このさん、このさん、古事記に記されている神話のお話をしてもいい?』
この:『今日はどんな神話のお話を聞かせてくれるの?』
にぎ:『実はね、サルタビコの道案内について話したいんだ。天孫降臨の時、二ニギが天の浮橋を渡って地上へと降り立つ旅をしたじゃない?その途中で、不思議な神様、サルタビコに出会うんだよ。』
この:『サルタビコって、どんな神様なの?』
にぎ:『サルタビコは、非常に印象的な姿をした神様で、長い鼻と光る赤い目が特徴なんだ。彼は、二ニギとその一行を地上へと案内する役割を持っていたんだよ。』
この:『面白いね。サルタビコはどうやって彼らを案内したの?』
にぎ:『サルタビコは、天孫降臨の重要な場面で、道案内として神々の一行を導いたんだ。彼の案内によって、二ニギたちは無事に日向の地に降り立ち、そこから日本の神話的歴史が始まるんだ。』
この:『なんて素晴らしいお話なの!サルタビコはその後、どうなったの?』
にぎ:『面白いことに、サルタビコは後にアメノウズメと結ばれるんだ。アメノウズメもまた、天の岩戸開きで重要な役割を果たした神様で、この二人の結びつきは、神々の間の強い絆を象徴しているんだよ。』
この:『本当に、神話の世界は深くて、ロマンチックな話がいっぱいね。』
にぎ:『ええ、そしてこの話には、木々や自然環境への敬意も込められているんだ。サルタビコの物語を通じて、森林や自然が神聖な場所として扱われていたことが分かるよ。』
この:『自然との調和を教えてくれる古事記の物語は、今の私たちにも大切なメッセージを与えてくれるわね。』
にぎ:『その通りだよ、このさん。これからも、古事記に登場する神話や物語を通じて、多くのことを学んでいこうね。』
この:『ありがとう、にぎさん。古事記の神話を一緒に探究するのが、いつも楽しみよ。』
🔜【古事記】16話|邇邇芸命(二ニギノミコト)の運命~顔で選んで亡くなる悲劇
『サルタビコの道案内』~出演:神さま紹介
猿田毘古神(サルタビコ)
邇邇芸命(ニニギノミコト)
天宇受売命(アメノウズメノミコト)
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