【布刀玉命(フトタマノミコト)】｜古事記での活躍！ご利益も紹介します。
古事記に登場する『布刀玉命(フトタマ)』をにぎこのが詳しく紹介していきます。
『布刀玉命(フトタマ)』を主祭神とする神社やご利益、どのような神話に登場してどんな神さまたちと関わりがあるのかを、お伝えいたします。
「布刀玉命(フトタマ)」とはどんな神さま?
にぎ：「このさん、このさん、古事記に登場する神様のお話をしてもいい？」
この：「今日はどんな神さまのお話を聞かせてくれるの？」
にぎ：「今日は布刀玉命（フトタマノミコト）について話したいんだ。古事記で非常に重要な役割を果たしている神様なんだよ。」
この：「布刀玉命って、具体的にどんな神さまなの？」
にぎ：「布刀玉命は、主に祭祀や祭りで用いられる神聖な道具、特に祭具の神様として信仰されているんだ。例えば、玉串（たまぐし）や注連縄（しめなわ）といった、神社でよく見るものがその一例なんだよ。」
この：「へえ、そうなんだ。では、布刀玉命のご利益とかはあるの？」
にぎ：「ええ、布刀玉命には特に、祭祀や儀式の成功、さらには家庭や社会の平和と繁栄をもたらすご利益があるとされているんだ。」
この：「現代でも布刀玉命を祀るお祭りや儀式があるの？」
にぎ：「実はね、布刀玉命を直接祀る特定のお祭りは少ないかもしれないけど、神社での日常的な祭祀や年間を通じての大きな祭りで、布刀玉命の精神が反映されているんだ。」
この：「そうなんだ。布刀玉命は、私たちが神様とどう向き合うか、どう感謝を表すかを象徴しているんだね。」
にぎ：「その通りだよ、このさん。布刀玉命の存在は、私たちが日々、自然や神様に対してどう感謝し、調和を保っていくかを教えてくれるんだ。」
この：「なんだか心が温かくなる話ね。ありがとう、にぎさん。」
にぎ：「どういたしまして、このさん。一緒に勉強できて楽しかったよ。」
ご利益
所願成就
古事記「布刀玉命(フトタマ)」出演作品
天岩屋戸
フトダマとともに太占（ふとまに）を行い、天岩戸前で祝詞を奏上した。
神話を読む➡【古事記】第９話「アメノウズメとアメノタジカラ」オモイカネも忘れずに！
古事記「布刀玉命(フトタマ)」関わり深い神さま紹介
天照大御神(アマテラス)
アマテラスは高天原（天界）の最高神と言われる太陽の女神様です。
天児屋命（あめのこやねのみこと）
天岩戸前でスペシャルな祝詞を奏上した神様で、祝詞（のりと）の神様。
天手力男神(アメノタジカラオノカミ)
アマテラスが天岩戸に隠れた時に岩戸を開いて、アマテラスを外に出した力持ちの神様。
天宇受売命(アメノウズメノミコト)
岩戸隠れの伝説などに登場する芸能の女神であり、日本最古の踊り子。
思金神(オモイカネ)
思慮深く、多くの知恵を持ち、高天原の知恵袋ともいえる存在です。
【布刀玉命(フトタマ)】を主祭神とする神社紹介
「安房神社」
『上の宮』の主祭神・天太玉命は、遠い神代の昔、天照大御神のお側近くにお仕えになられた神様で、中臣氏と共に朝廷の祭祀(お祭り)を司った斎部氏(忌部氏)の祖神に当たられます。
天照大御神が弟神・スサノオノミコトのあまりにも乱暴な振る舞いにお怒りになり、天の岩屋にお籠もりになられてしまいました。
その時に中臣氏の祖神・天児屋命(アメノコヤネノミコト)と共に力をあわせて、大御神の御出現を願うためのお祭りを行なわれますが、当社御祭神は、それ以外にも御自身の率いる忌部の神々を指揮され、このお祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる幣帛や織物、威儀物としての矛や楯といった武具、社殿の造営などを司られております。
こうしたことから、日本における全ての産業の総祖神として崇敬されております。
安房神社HP
〒294-0233 千葉県館山市大神宮589番地
TEL 0470-28-0034
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まとめ
❖どんな神さま
➡占いを献じた神様
❖ご利益は
➡所願成就
❖出演してるのは
➡『天岩屋戸 』
❖お祀りされている神社
➡『安房神社』
❖にぎこのって？
これからは日本が世界が閑散とした時代になってしまうかもしれません。
少しホッとして、笑いも驚きもある私たち日本人の原点ストーリー『古事記』を知り、あなたの近くの神社の意味を知ることで、ココロに少しだけでも余裕を持って暮らしていけたらいいな～と思い、このサイトを作りました。
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