【古事記】19話|「山幸彦とトヨタマヒメ」絶対に見ないでは神さまでも守れない!?
神社や神様について、皆さんにもっともっと知ってもらうために、日本最古の歴史書である『古事記』『日本書紀』に描かれている神話や神さまついて、ちび神さまの『にぎこの』が楽しく説明してくれます。
古事記「山幸彦と豊玉毘売(トヨタマヒメ)」ストーリー紹介
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にぎ:『このさん、このさん、古事記に記されている神話のお話をしてもいい?』
この:『今日はどんな神話のお話を聞かせてくれるの?』
にぎ:『今日は、「山幸彦とトヨタマヒメ」のお話だよ。山幸彦、別名ホデリは海で遭難し、海の神ワタツミの宮殿にたどり着くんだ。そこで美しいトヨタマヒメに出会い、二人は結ばれるんだけど…』
この:『わぁ、それってロマンチックな出会いね。でも、それだけじゃないでしょ?』
にぎ:『そうなんだ。トヨタマヒメは妊娠し、山幸彦は彼女のために産屋を建てるんだ。でも、トヨタマヒメの出産の際に、山幸彦が彼女の厳命を破り、産屋を覗き見てしまったんだよ。』
この:『ええ、それでどうなったの?』
にぎ:『トヨタマヒメは出産の最中、巨大なサメの姿に変わっていたんだ。それを見た山幸彦は驚いてしまう。トヨタマヒメはその後、海に帰り、子供はタマヨリヒメが育てることになったんだよ。』
この:『なんとも神秘的な話ね。山幸彦とトヨタマヒメの子供って、後にどんな役割を果たすの?』
にぎ:『その子供はウガヤフキアエズと名付けられ、日本の皇室の祖先に数えられるんだ。この話には、自然や環境への敬意、そして人と自然との関わりが色濃く反映されているんだよ。特に、産屋を建てる場面では、木や自然との調和の大切さが象徴されているんだ。』
この:『へえ、そうなんだ。自然とのつながりを大切にする心が、古事記の話からも学べるのね。にぎさん、この話、とても興味深いわ。』
にぎ:『うん、古事記にはまだまだたくさんの教訓や面白い話が詰まっているんだ。今後も一緒に探求していこうね。』
この:『うん、楽しみにしてるわ!』
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『山幸彦と豊玉毘売(トヨタマヒメ)』~出演:神さま紹介
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