古事記12話「オオクニヌシの試練と国作り」一目惚れしたスゼリ姫はスサノオの娘!?
神社や神様について、皆さんにもっともっと知ってもらうために、日本最古の歴史書である『古事記』『日本書紀』に描かれている神話や神さまついて、ちび神さまの『にぎこの』が楽しく説明してくれます。
古事記【因幡の素兎】ストーリー紹介
にぎ:『このさん、このさん、古事記に記されている神話のお話をしてもいい?』
この:『今日はどんな神話のお話を聞かせてくれるの?』
にぎ:『今日はね、オオクニヌシの試練と国作りについて話したいと思ってるんだ。オオクニヌシは、因幡の白兎の話でも有名な神様で、多くの困難を乗り越えて葦原中国を平和に治めたんだよ。』
この:『オオクニヌシって、どんな神様なの?』
にぎ:『オオクニヌシは、多くの困難を乗り越えた英雄的な神様で、神々の間でも非常に尊敬されているんだ。彼の物語には、苦難を克服し、国を治める知恵と勇気が詰まっているんだよ。』
この:『そうなんだね。彼はどんな試練を乗り越えたの?』
にぎ:『まず、八十神からの厳しい迫害を受けながらも、因幡の白兎を救い出したことで知られているよ。その後、スサノオの娘、スセリヒメとの結婚を通じて、スサノオに数々の困難な試練を課されたんだ。』
この:『でも、どうやってそれらの試練をクリアしたの?』
にぎ:『オオクニヌシは、スセリヒメや小さな動物たちの助けを借りて、試練を一つずつ乗り越えていったんだ。彼の賢さと勇気が、多くの困難を克服する鍵となったんだよ。』
この:『なるほど、それで国作りに成功したのね。』
にぎ:『ええ、その通り。オオクニヌシは、平和と繁栄をもたらすために国を治め、葦原中国(現在の日本)の基盤を築いたんだ。その物語は、自然や森林との調和の中での生活、神々と人々の関係を象徴しているんだよ。』
この:『自然との共生、そして困難を乗り越える強さ…オオクニヌシの物語は、現代にも通じるメッセージを持っているわね。』
にぎ:『そうだね、このさん。古事記には、今を生きる私たちにも大切な教えがたくさん詰まっているんだ。これからも、一緒に古事記の深い世界を探究していこうね。』
この:『ありがとう、にぎさん。神話を通じて学ぶことは、本当に刺激的よ。これからも色々教えてね。』
古事記【オオクニヌシの試練と国作り】~出演:神さま紹介
スゼリヒメ
スサノオ
オオナムチ
古事記【オオクニヌシの試練と国作り】出演神さま関わり神社紹介
祭神:【大国主神(おおくにぬしのかみ)】
『縁結び、子授 夫婦和合、五穀豊穣、養蚕守護、医薬、病気平癒、産業開発、交通・航海守護、商売繁盛』
〒699-0701
島根県出雲市大社町杵築東195
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